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嵐山は国の史跡(歴史上価値のある遺跡)および名勝(風景のすぐれた場所)に指定されている観光地。嵐山の中心を流れる桂川には、有名な渡月橋がかかっています。昼間はにぎやかですが夜になると落ち着いた雰囲気になり、LEDでライトアップされることも。
「日本さくら名所100選」「日本紅葉の名所100選」に選ばれるほどの名所であり、平安時代には貴族の別荘地でもありました。
春には後嵯峨上皇(ごさがてんのう)が吉野から持ってきたという桜が景色をピンク色に染め、夏は緑萌え、秋には錦に染めて絶景に。冬場の雪に包まれた姿も見もので、四季をダイナミックに味わえる良さがあります。
鮮やかに浮かび上がる昼の着物の小径
キモノ・フォレスト(友禅の光林)とは、着物の生地を包んだアクリルポールで埋め尽くされた嵐山駅(京福電鉄嵐山線)の敷地一帯のこと。2013年の嵐山駅のリニューアルに伴い誕生した観光スポットです。有名インテリアデザイナーの森田恭通氏がプロデュースしています。
キモノ・フォレストの柱に使用されているのは、京友禅(京都の伝統的な染着物)の生地です。高さ2mほどのアクリルのポールに包まれ、駅構内から線路沿いまで竹林の道を思わせるように立てられています。生地は全部で32種類もあり、京友禅の世界を余すことなく表現。京友禅の色や柄の違いを楽しみたい方は昼間、LEDでライトアップされたロマンチックなキモノ・フォレストを見たい方は夜に行ってみると良いでしょう。
住所京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-28
時間24時間営業
ひんやりした空気が気持ちいい異空間
約400mに渡り、青々とした竹林が陽の光をさえぎるほどに生い茂っている場所です。「嵐山と言えば」というほど有名な京都の観光スポット。足を踏み入れるとひんやりと涼しい空気に包まれ、まるで異世界に迷い込んだような感覚に陥ります。時間を忘れてしまうほどゆったりとした空気が流れており、いつまでもそこに居たくなる場所です。
平安時代には貴族の別荘地だったそう。1000年以上が経つ今でも当時の面影を色濃く残しているのが見どころです。近年、観光客が増えすぎて混雑するきらいがあるので、比較的空いている平日の早朝や夕方遅めの時間を狙うのがおすすめ。運が良ければ竹林を独占なんてこともあるかもしれません。
住所京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町
時間24時間営業
京都の景色とマッチした、レトロで大人っぽい着物が魅力的!着物はおしとやかなスタイルをチョイスして、ヘアセットを可愛らしくする今ドキ流行スタイルも楽しめそう!彩り鮮やかな着物と嵐山の人気スポットの組み合わせは、インスタ映えすること間違いナシです♪
1970年代までは京友禅を鴨川の流れにさらす「友禅流し」がおこなわれていた、淀川水系の一級河川。特別天然記念物のオオサンショウウオが棲み、10月下旬から5月上旬頃には、琵琶湖で越冬したユリカモメが通ってくる姿が見られます。散歩場所としても有名で、祇園がある四条、夏の納涼床が有名な三条大橋などが人気スポットです。
5月から9月にかけて、二条大橋から五条大橋にかけての料理店では、木組みの床を河原に張り出す納涼床が設けられ夏の風物詩となっています。高野川と賀茂川が合流する三角州には、川を渡れるように飛び石が設置されてるのも京都ならではです。
昼と夜では違った表情を見せる鴨川。大ぶりの古典柄・シックな紺色スタイルでも、風情あふれる景色と一緒に着物を楽しめます。大ぶりの柄は派手すぎず、まとまりのあるデザインが魅力的!タイムトリップをしているかのような空間と夜の幻想的な雰囲気は、インスタ映えすること間違いありません❤
京都の風情たっぷりの街並みが見られる人気エリア。地元の人や学生はもちろん、企業の支店も多くビジネスマンの姿や、有名観光地へのアクセスも良好なことから観光客も多く賑やかです。
390mにわたって賑わう京都の台所・錦市場や、料亭や京町家の立ち並ぶ祇園白川、縁結びスポットとしても有名な八坂神社、名庭や茶室がある建仁寺などが徒歩圏内となっています。京都の中心地として、散策での見どころもたっぷり。
他にも、グルメスポットや京町屋が並ぶ小路、おしゃれな雑貨とグルメと買い物も満喫できるエリアなのです。
滑らか、とろける。苦味と甘味が絶妙な升でいただく抹茶ティラミス
同店で使っている抹茶は、京都宇治のお茶の老舗「森半」のもの。歴史あるお茶屋さんの抹茶をふんだんに使うことで、絶品抹茶スイーツを提供しています。
同店で「インスタ映えする」と人気のスイーツが「升で食べるティラミス」。厳選した抹茶とマスカルポーネチーズをたっぷり使い、スッキリとした味わいに仕上げています。中に入っているスポンジに使っている抹茶も厳選されたもの。器として使われているヒノキの爽やかな香りが、抹茶の味や香りを引き立てます。
住所京都府京都市中京区河原町通四条上る米屋町382-2
時間10:00~22:00(21:30L.O)
手のひらサイズが可愛い!とびきりキュートなnikinikiの生八ツ橋
京都のお土産といえば生八ツ橋。その中でも、カラフルでとびきりキュートな「nikiniki」の八ツ橋が話題。季節に合わせた彩り豊かな八ツ橋が並ぶ同店は、有名な「聖護院八ツ橋」から誕生したお店です。
中でも人気なのが、カラフルな八ツ橋で餡とコンフィを包んでカキツバタをかたどった「カレ・ド・カネール」。生八ツ橋の生地はロゼ、アズール、シナモン、抹茶、セサミなどが用意されておりとてもカラフル。持ち帰りもできますが、イートインの場合は生地と餡、コンフィを選んだら、店員さんがその場で包んでくれます。手のひらサイズのお花は思わず写真を撮りたくなる可愛さですよ!
住所京都府京都市下京区四条西木屋町北西角
時間10:30〜19:00
鴨川を望めながら美味しい珈琲を飲む贅沢
三条大橋の脇にあるスターバックスコーヒー京都三条大橋店。京都でも有名な三条大橋と鴨川を店内に居ながら眺められるとあって、地元のお客さんだけでなく観光客の利用も多い店舗です。また場所がわかりやすいため、待ち合わせスポットとしても利用されています。
夏場は、午後から開放される夏季期間限定の川床(テラス席)があり、それを狙うお客さんがたくさん!運良く席が取れたら、コーヒーを片手に京都三条大橋店でしか味わえない贅沢な時間をたっぷりと味わいましょう。
住所京都府京都市中京区三条通河原町東入ル中島町113 近江屋ビル 1F
時間8:00~23:00
レトロな着物に合うインスタ映え喫茶
昭和23年創業の老舗喫茶店・ソワレ。一歩足を踏み入れると、ブルーのライトに照らされた店内に目を奪われます。その様はとても艶やかで、まさにソワレ(夜会)という店名にぴったり!着物姿でレトロ感満載のソワレにいると、まるでタイムスリップしたような気持ちになれちゃいます。
ソワレの看板メニューは、黄色や青、緑、紫と色とりどりのゼリーがソーダの中に浮かんだ「ゼリーポンチ」。キラキラとカラフルに輝くゼリーが宝石のようで、インスタ映えすること間違いナシです!見た目だけでなく、味と食感も良いのは老舗喫茶の実力と言ったところでしょうか。
住所京都府京都市下京区西木屋町通四条上る真町95
時間13:00~19:30 ※月曜定休
建築家がデザインした先鋭的ドーナツ店
河原町の新京極通という商店街にあるkoe dounut(コエドーナツ)は「オーガニック」「天然由来」「地産地消」をキーワードに掲げているドーナツ店。地球と人間に良いものにこだわった、新感覚のドーナッツを販売しています。イートインスペースにはドーナツの工房が併設されており、ドーナツが作られる様子を見学できるそう。
また、ドーナツだけでなく、店内のインテリアにも注目してみてください。店舗のデザインを担当したのは、新国立競技場を設計したことで有名な建築家・隈研吾氏です。
隈さんがデザインした店舗の中でもひときわ目立つのは、京都の伝統的な六ツ目編みの竹かごを572個使い配されたドーム状の空間。京都嵐山の竹が使用されており、京都の繊細かつたくましい台所文化を表現した空間となっています。
住所京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町557番地
時間8時00分~20時00分
京都の老舗和菓子屋が営むカフェ
日本人、そして海外からの観光客で賑わう花街・祇園には隠れ家的お店がたくさんあります。ここZEN CAFE(ゼンカフェ)も路地奥にひっそりと佇む隠れ家的カフェの1つ。くずきりで有名な江戸時代創業の老舗和菓子店「鍵善良房」がプロデュースしているお店です。
メニューは上生菓子、季節のお菓子、特製葛餅、フルーツサンドなど。老舗和菓子店がプロデュースしているだけあって、手の込んだお菓子が目白押しです。上品かつ愛らしいお菓子を見ているだけで、ほっこりしちゃうこと間違いナシ!花街・祇園で歩き疲れた時には一度立ち寄って休憩してみてはいかがでしょうか?
住所京都府京都市東山区祇園町南側570ー210
時間11:00~18:00
河原町といえば、京都の着物インスタ映えスポットでおなじみの花見小路や八坂神社があるエリア!八坂甲心堂のフォトスポットの前でも、インスタ投稿用のフォトジェニックな写真を撮影している女子がたくさんいました!彩り鮮やかな大ぶり着物のパッと目を引きますが落ち着いた色の着物チョイスも◎!
烏丸エリアは金融機関やオフィスビルが立ち並んでいる京都のビジネス中心街。また、京都市内でもとくに賑わっている四条通が近く、京都ならではの趣と新しい文化が入り混じった活気のあるエリアでもあります。
京都の歴史を感じられる烏丸エリアのスポットは、織田信長で有名な本能寺、外国人の訪問先として定番化している市民の台所・錦市場など。烏丸駅周辺はメジャーなショップが軒を連ねており、ちょっと路地裏に入ると穴場的な雑貨屋さんがたくさんあります。
ビジネス街で京都の歴史を楽しめる
スターバックス・コーヒー京都烏丸六角店はビジネス街の真ん中にありますが、中に入ると開放的に大きくとられたガラス窓から六角堂というお寺を望められます。知らずに立ち寄った観光客は「こんなビジネス街にお寺?」と驚かれることでしょう。六角堂を眺めながらカフェタイムを楽しめるなんて、京都ならではですよね。
六角堂は聖徳太子が建立したと言われている有名なお寺です。この新旧の入り混じった雰囲気が人気の理由。また天井は吹き抜けになっており、開放的でくつろげる空間となっています。
住所京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町254
時間7:00~22:00
フォトジェニックスムージーに一目惚れ
京町家が立ち並ぶエリアにひっそりと佇むROCCA&FRIENDS PAPIER KYOTO。京町家の雰囲気を活かしてリノベーションされたお店で、フォトジェニックなスムージーとサンドウィッチを提供しています。
季節によって変わるジューシーなフルーツサンドは必見!そして、スムージーは見ているだけでも可愛いんです。おすすめメニューは、果実たっぷりのタピオカスムージーボンボン!たわわに実ったぶどうが大仏の頭かのように盛り付けてあり、下には濃厚なぶとうのスムージー! シャインマスカットバージョンもあります。どちらもインスタ映えすること間違いナシですね。
※店舗の公式Facebookによると、2021年4月に閉店したようです。
住所京都府京都市下京区新釜座町735-2
時間10:00~18:00
広範囲にわたって観光スポットが点在する、烏丸エリア。先斗町・本能寺も烏丸エリアにあります。ほんわかとした柔らかいデザインの可愛らしい着物や、風情感じる先斗町をシックな色の着物でそぞろ歩きをする、大人女子の楽しみ方ができそう!
歴史ある建造物や自然がたっぷり。西麗には神社がたくさん並び、歴史を色濃く感じられるエリアです。知恩院や八坂神社、法観寺、建仁寺、六波羅蜜寺、清水寺、妙法院、泉涌寺、東福寺などなど、歴史と貴重な文化財、美しい庭園など一度は訪れてみたい場所が尽きません。
また、四季折々の自然も素晴らしく、春には桜や椿で華やぎ、夏は祇園祭りや陶器祭りなどで賑わい、秋には東山連峰が少しずつ紅葉に色付ききもの姿で巡る絶好の人気スポットとなります。冬には花灯路が、北は青蓮院から円山公園、八坂神社を通って、南は清水寺まで、二千以上もの露地行灯といけばな作品の花で彩られます。
古き良き×アバンギャルドのギャップ萌え
京都東山エリアでひときわ輝いているカフェがこちら。ハワイには自社農園を持ち、真摯にコーヒーと向き合っている「% ARABICA Kyoto Higashiyama」です。八坂の塔を背に坂を下りると見えてきます。近代的な外観でありながら、古都らしい町並みになぜかマッチしているのが面白いところ。「京都の名所はもう十分」という観光マスターは、ぜひ一度足を運んでみてください。
店内は異国情緒あふれる雰囲気。着物姿の男女や外国人観光客が入り混じり、人種のるつぼといった感じです。別の国に迷い込んだようで、そこが京都であることをつい忘れてしまうかもしれません。
住所京都府右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-47
時間8:00~18:00
着物姿とマッチするインスタ映えスポット
東山エリアのシンボルと言えば八坂の塔。その塔のふもとにあるお寺「八坂庚申堂」が、今インスタ映えエリアとして女子たちの注目を集めているんです。
門をくぐって中に入ると、お堂にはお手玉状のカラフルな何かが無数にぶら下がっています。カラフルな何かの正体は「くくり猿」というお守りです。近寄ってみると、その1つひとつに願い事が書かれています。とってもカラフルな「くくり猿」は着物姿とマッチング!女の子たちがこぞって着物姿で写真を撮るのも共感できます。
住所京都府京都市東山区金園町390
拝観時間9:00~17:00
四季折々の表情を魅せる日本庭園
日本全国に3000以上ある真言宗智山派の寺院の総本山です。智積院が一般的に広く知られている理由は「庭」にあります。庭園の枠を超えた豊かな緑が見られるとあって、外国人観光客も多く訪れているようです。特に近年、四季を楽しめるようにと境内の庭が整備されています。春は梅、夏は桔梗に紫陽花、秋は紅葉と、季節によって庭園の様々な表情を楽しめるでしょう。
また、境内には古くから綺麗な地下水が湧いており、その水を活かして蛍を育てているようです。初夏の夕には蛍も飛び交うインスタ映えスポットとなります。
住所京都府京都市東山区東瓦町964番地
拝観時間9:00~16:00
エモいインスタ写真を撮るならココ!
蹴上インクラインは全長582mからなる世界最長の傾斜鉄道跡です。琵琶湖疏水の急斜面に位置しています。当時、高低差の大きい急斜面は船を運行できなかったためため、蹴上インクラインで船を運んでいたそうです。
現在は線路周辺に草が生え、線路を挟む両サイドには鬱蒼と桜の木が建ち並び、ノスタルジックな雰囲気。使われていない線路のエモさと自然豊かな景色がたまらないインスタ映えスポットです。
住所京都府京都市東山区東小物座町339
時間24時間
祇園のメインストリート
花見小路通は祇園のメインストリートと言っても過言ではない場所。約1キロにわたり続いている小路です。石畳が敷き詰められ、両サイドには町家造りの建物がならんでいます。有名な料亭やお茶屋さんも軒を連ねており、古都の雰囲気が色濃く出ている場所です。
また、夕方になると街角の提灯に明かりが灯り、花街らしい艶やかな姿に変身します。運が良ければお茶屋に向かう芸妓さんに会えますよ♪
住所京都府京都市東山区祇園町南側
時間24時間
色が変わる不思議なレモネード
開放的な屋上カフェで一躍有名になったLITT UP.KYOTO(リットアップキョウト)が祇園から七条に場所を移して再オープン。店内は小さい丸テーブルと丸椅子が並んだこぢんまりとした空間でとってもおしゃれです。
LITT UP.KYOTOの魅力は、なんといってもインスタ映えするメニューの数々!りんごのシナモンコンポートや苺が乗ったトースト、一口サイズのカップケーキなど、どれも可愛くておいしそうです。とくに人気をあつめているのは青からピンクに色が変わる「スカイレモネード」というドリンクメニュー。色が変わる様子をストーリーに上げたくなっちゃいますね♪
住所京都府京都市東山区本町14
時間10:00~16:00
東山といえば京都の有名観光スポット、清水寺があるエリア!平安神宮・伏見稲荷・高台寺など、インスタ女子必須の観光地がたくさんあります。清水寺周辺で着物レンタルをして、インスタ映えスポットを制覇する女子が大量発生!大正モダンやレトロ柄の着物をチョイスして、哲学の道で写真を撮るのもおしゃれ♪
祇園は八坂神社の門前町として栄えたエリアです。そこかしこにその名残が見られ、インスタ映えスポットも多く大人気!八坂神社以外にも安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)、建仁寺(けんにんじ)、両足院(りょうそくいん)など、歴史の深い神社仏閣がたくさんあります。古き良き京都を楽しむにはもってこいの場所です。
スイーツを食べられるお店や雑貨店もあり、グルメやショッピングにも事欠かないので、国内外問わず観光客が必ず訪れるエリアとなっています。
隠れ家的カフェは店内すべてが映えまくり
Angel Library(エンジェルライブラリー)はカカオマーケットがやっているカフェなのですが、店内にはどこにもカフェの入り口がないんです。実は、秘密の暗号キーを入手しないとカフェにはいけない仕組みになっています。そんな遊び心も楽しいものです。ネタバレになってしまうので、詳しいことを知りたい方は店員さんに聞いてみてください♪
店名にライブラリーと付いている通り、店内は図書館のような雰囲気になっています。オレンジ色のライトが使われていて、静かでムーディー。落ち着いた空間で、勉強できるスペースもあります。
住所京都府京都市東山区常盤町165-2 B1
時間11:00~20:00 ※火曜定休
きな粉スイーツの超有名店のパフェ
1934年に節分用の煎り豆専門店としてとして創業した吉祥菓寮(きっしょうかりょう)。現在のオーナーは16代目になります。京都ではきな粉スイーツのお店として超有名!
きな粉の新鮮な味を存分に味わってもらうために、店内に自家焙煎機を設置し、その場で焙煎するこだわりよう。また、パフェも吉祥菓寮の名物メニューの1つです。ガラスの器に絶妙なグラデーションが映えるパフェは、抹茶やいちご、季節限定のマンゴー、桃など、それぞれのシーズンに一番美味しいフルーツを使ったパフェが楽しめる。
住所京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町306
時間10:00~18:30
京都の台所、錦市場や風情あふれる街並みが広がる祇園エリア!神社仏閣がたくさん点在しているため、どこで撮影してもインスタ映えする写真を撮影できそうです。シックなデザインの着物は、大人女子の魅力をぐっと引き上げること間違いナシ。レースをあしらったファッショナブルな着物がとってもかわいいですね!
二条エリアには世界遺産に登録されている築400年超えの二条城があります。江戸時代の終わりの地となったことでも有名ですね。しかし、「二条城のほかには?」と聞かれるとピンと来ない方がおおいかもしれません。
二条エリアは基本的に住宅街でローカルな雰囲気ですが、近年そのローカルなエリアに新たなカルチャーが芽生えています。個性的なお店が続々とオープンしているのでチェックしてみてください。
ココでしか撮れない幻想的な鉱物スイーツ
「自然の造形美を楽しむ場所」をコンセプトとした店舗、民宿、カフェを営んでいるウサギノネドコ。カフェの店内には鉱物標本、植物標本、骨格標本などが飾られており、さながら博物館のようです。子供から大人まで楽しめる空間になっています。
名物は鉱石をモチーフとした幻想的な「鉱物スイーツ」です。アメジストのように光り輝くゼリーを乗せたパンナコッタ、水晶のような透明感と輝きを併せ持つパフェなど、珍しいスイーツばかり。独特の世界観はインスタ映え必至です!
住所京都府京都市中京区西ノ京南原町37
時間11:30~20:00 ※火曜定休
ストーリーにあげたい雲の下コーヒー
二条駅から歩いて5分のところにあるAlpha foods&drink(アルファ フード&ドリンク)は、斬新なコーヒーを飲めるお店としてインスタで話題となったカフェ。話題になったコーヒーは、その名も「雲の下コーヒー」です。写真を見ると分かる通り、熱々のコーヒーの上にふわふわの雲(綿あめ)がついてきます。
コーヒーの湯気で少しずつ雲(綿あめ)が溶け、コーヒーに砂糖の雨が降る仕組み♪はじめはポツポツと降り始め、次第に大ぶりになる様子は思わずストーリーに上げたくなっちゃいます♪
※店舗の公式Instagramによると、2020年7月に閉店したようです。
住所京都府京都市中京区西大黒町327
時間12:00~18:00 ※水曜定休
京都御所がある二条エリアは、二条城・西本願寺などのスポットを散策しながら、インスタ映えポイントも抑えつつ観光を楽しめます。特に京都御所は、建物の前・風情あるお庭で写真を撮るのがおすすめ!シーズンに合わせて着物のテイストをチョイスすれば「いいね!」が増えちゃうかも!?
伏見は歴史のある神社仏閣も多く、観光客からも非常に人気の高いエリア。日本の歴史とも深く関わりがある場所で、戊辰戦争の発端となった鳥羽伏見の戦場や、坂本龍馬が定宿としていた寺田屋があったことでも有名なエリアです。
また、伏見は酒どころとしても知られる場所。かつて伏見という地名は「伏水」と書かれていたこともあったほど、質の良い水に恵まれています。日本屈指の名水が湧き出る土地だからこそ、盛んに酒造りが行われるようになったという歴史があります。
どこまでも続く、朱色の鳥居
日本に約3万社ある稲荷神社を祀る神社の総本宮である「伏見稲荷大社」。真っ赤な鳥居が立ち並ぶ「千本鳥居(せんぼんとりい)」は注目のフォトジェニックなスポット。本殿背後から奥社奉拝所までのおよそ150mの距離には、鳥居が隙間なく並んでいます。この鳥居は、心願成就を祈念して、また成就の感謝を込めて奉納されたもの。江戸時代から続く風習ですが、現在も鳥居を奉納する人は後をたたず、現在も鳥居の数は増え続けています。
朱い鳥居の間から差し込む日の光は本当に美しく、思わず足を止めて写真に焼き付けておきたくなるほど。非常に人気のスポットのため、写真を上手に撮るためには早朝に訪れるのがオススメです。
住所京都府京都市伏見区深草藪之内町68
時間24時間参拝可能
可愛さに思わず胸キュンの稲荷パフェ
稲荷茶寮は、伏見稲荷大社の境内にオープンした日本茶カフェです。日本のお茶の良さを存分に楽しめる場所として、外国人観光客の間でも話題!しかも、献上宇治抹茶と一緒に楽しめるスイーツがとってもかわいくて、伏見稲荷大社の千本鳥居に負けず劣らずインスタ映えします。
おすすめは「稲荷パフェ」。お稲荷さんの象徴である稲穂やお米のモチーフ、そして赤い鳥居がそえられた、ジオラマ風のスイーツです♪
住所京都府京都市伏見区深草藪之内町68 伏見稲荷大社啼鳥菴内
時間10:00~16:00
日本緑茶発祥の地であり、丘陵地を中心に美しい茶園が広がる宇治田原エリア。品種によっては茶摘み前に黒い覆いをかけるため、一面緑の茶園が広がる景色を眺めたい場合は二番茶の収穫が終わった7月以降がおすすめです。
町のいたるところにお茶の文化が息づいており、お茶屋さんはもちろん、スイーツ店やレストランなどでお茶を使ったグルメを堪能できます。さらに茶摘みやお茶の種類や産地を当てる遊び「茶香服(ちゃかぶき)」を楽しむことも可能。「青製煎茶製法」を開発した永谷宗円の成果付近とその周辺の街並みは日本遺産となっています。
ハートに切り出される可愛くて特別な空間
猪目(いのめ)とは、日本古来からあるハート型に似た文様のことですが、その由来は「猪の目の形に似ている」や「お釈迦様の菩提樹の葉っぱの形」など、諸説あります。
このハート形の窓がインスタ映えする、と女性に大人気なのですが、特に14時以降に訪れるのがおすすめ。この時間であれば窓の向こう側から光が差し込むので、手前の床にハート形の影がうつったところをカメラに収めることができます。四季折々の季節と一緒に、可愛らしい正寿院のハート形の窓を写真に収めてみては。
住所京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
時間4~10月 8:00~16:30
11~3月 8:30~16:00
1つずつ個性がありつつも圧巻の天井画
正寿院の猪目窓がある同じ部屋の天井に目を移すと、日本の風景と花をテーマに描かれた色鮮やかな天井画を見ることができます。
その数はなんと160枚!20代から60代までの画家や美大生約100名が4年がかりで仕上げ、2017年の春大祭に合わせて一般公開されました。
本堂の内陣に描かれた88枚の天井画から着想を得た桜や椿、紅葉といった美しい風景を思わせる絵のほか、紋様や鯉のぼり、中には舞妓さんの絵もあります。畳の上に横になって眺めていると、その一面の鮮やかな世界に引き込まれてしまうような感覚に。
住所京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
時間4~10月 8:00~16:30
11~3月 8:30~16:00
鞍馬は京都駅から少し離れていますが、観光客人気は衰えることを知らないエリアです。近年は超強力な縁結びのパワースポットとして鞍馬の貴船神社が話題となっています。貴船神社は緑が多く、パワースポットということを抜きにしても見所が満載の場所。近接する鞍馬寺と合わせてフォトジェニックなスポットが目白押しです。夏季は参道沿いの貴船川の川床風景も見ものですよ♪
マイナスイオンたっぷりの大きな滝に注目
貴船の夏といえば川床につきますね!なんと真夏の炎天下の中でも平均気温は23度というから驚きです。京都市内の夏場の平均気温よりも10度近く低いので、少し涼みたいときにおすすめ。貴船までの道のりは長めですが、川床に座った瞬間、その苦労が喜びに変わることでしょう。
貴船荘の川床の見どころは、目の前が2段になった大きな滝!力強く流れる滝の音を聞いているだけで、リラックスできますよ。
住所京都府京都市左京区鞍馬貴船町50
時間11:00~21:00
鴨川の東側に位置する洛東は、京都観光のなかでも人気スポットが目白押しのエリアです。東福寺、南禅寺、泉涌寺、三十三間堂、そして清水寺など、有名な寺院が集まっています。
東福寺には東福寺三名橋と言われる日本最古の三門「臥雲橋」「通天橋」「偃月橋」があり、各橋からの眺めはとってもフォトジェニックですよ♪
季節の移ろいを楽しめるフォトスポット
南禅寺は京都洛東にある寺院の中でも特に人気のあるスポットです。創建はなんと700年以上前ですが、3度の火事にあっているため、現在の建物は江戸時代初期のものとなっています。
自然が豊かなのも南禅寺の魅力のひとつ。春から秋にかけて緑が移り変わる様子は、美しさのあまり思わず息をのむことでしょう。
おすすめのフォトジェニックスポットは、歌舞伎の演目で石川五右衛門が「絶景かな」と見栄を切った巨大な門である「三門」。そして、琵琶湖疎水の赤レンガ造の橋「水路閣」です。
住所京都府京都市左京区南禅寺福地町86
時間8:40~17:00 ※12月1日~2月28日は~16:30
京都には祇園や嵐山、宇治など桜の名所がたくさん。
とくに太秦、高雄は京都で一番最後に桜が咲くところとあって人気のスポットとなっています。
桜の下で着物を着て写真を撮れば、インスタ映えする写真が撮れること間違いないでしょう。
桜の花が開花するのは1年に1度だけ。春に観光に来たのであれば、1枚は撮っておくことをおすすめします。
こちらでは、着物に映える桜の名所をピックアップしてご紹介。
桜の開花は一年に一度訪れる桜の祭典にあわせて、記念の1枚を残しましょう。