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京都観光で行くべきお祭り・イベント

京都のお祭り・イベント情報の年間まとめ

季節ごとに美しい姿を見せてくれる京都では、その時期によってさまざまなお祭りやイベントが催されます。

こちらのページでは時期ごとにお祭りやイベントを紹介していきますので、京都に足を運ぶ際のスケジュールを是非チェックしてください。

1月

北野天満宮 筆始祭・天満書(ふではじめさい・てんまがき)

北野天満宮筆始祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BBKd_iEHHtd/

初詣で賑わいを見せる北野天満宮。ここで行われるのが「筆始祭・天満書」。京都の冬の風物詩とも言われている行事で多くの人が集まるので、年始に京都旅行する際にはぜひ足を運んでみたいものです。

「筆始祭」は、書道の神として崇敬されている菅原道真公にあやかり、書道の上達を祈願。その後、絵馬所において神前書初めが行われます。そして「天満書」は天満宮の神前で書き初めを行って書道の上達を願うもの。1月2日から4日の間に開催され、期間中に約2,000点もの作品が奉納されます。

名称:北野天満宮 筆始祭・天満書

開催場所:北野天満宮
(京都府京都市上京区馬喰町)

公式・関連HP:http://www.kitanotenmangu.or.jp

かるた始め式

かるた始め式

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BskvULOD01u/

毎年1月3日には、八坂神社でかるた始め式が行われます。神前にかるたを奉納したのち、平安装束を身につけた女性や童子姿の子どもたちがかるた取りの競技を行います。

境内に小倉百人一首を読み上げる声が響くと、かるた姫たちが素早い手さばきを披露し、熱戦が繰り広げられます。ちなみに、かるた始め式ではかるたを払う“払い手”は禁止されており、かるたを抑える“押し手”で行われます。

名称:かるた始め式

開催場所:八坂神社
(京都府京都市東山区祇園町北側625)

公式・関連HP:http://www.yasaka-jinja.or.jp

下鴨神社 蹴鞠始め(けまりはじめ)

蹴鞠始め

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BO3xDExFXJ2/

毎年1月4日の14時頃から下鴨神社で行われる「蹴鞠始め」。

色鮮やかな伝統衣装に身を包んだ鞠人(まりびと)たちが、平安時代の貴族の遊びとして行われていた蹴鞠を行う行事です。青竹を立てた15メートル四方の鞠場(まりば)で、「あり」「やあ」「おう」といった独特の掛け声をかけ合いながら、巧みな足さばきを披露します。

名称:下鴨神社 蹴鞠始め

開催場所:下鴨神社
(京都府京都市左京区下鴨泉川町59)

公式・関連HP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp

京都ゑびす神社 十日ゑびす大祭

十日ゑびす大祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BsuIiKnHtUa/

恵比須神社で毎年1月10日とその前後の2日間行われるお祭り。商売繁盛・家運隆昌を祈願した吉兆笹とともに、縁起物の大宝や福俵、福箕、福熊手、福鯛、宝船、宝来なども授与されます。

舞妓さんによる福笹と福餅の授与、餅つきなども。また、恵比須神社ではお祭りの期間中(5日間)夜通しで5つの祭りが行われているため、いつもは入ることができない深夜のゑびす神社を訪れるのも、楽しみ方のひとつと言えるでしょう。

名称:京都ゑびす神社 十日ゑびす大祭

開催場所:京都ゑびす神社
(京都府京都市小松町125 恵美須神社)

公式・関連HP:http://www.kyoto-ebisu.jp

2月

八坂神社 節分祭

八坂神社 節分祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BtiL-HBFVUP/

八坂神社で行われる節分祭は、京都の初春の風物詩と言われている行事。毎年、立春の前日である節分とその前日の2日間で行われ、厄除けと招福を祈願します。

八坂神社の近くに京都最大の花街である「祇園甲部(ぎおんこうぶ)」があることから、芸妓や舞妓による舞踏が奉納されたのちに豆まきが行われます。あまり見られる機会のない、美しい舞はぜひ見ておきたいものですよね。また、京浜抽選券付きの福豆や、節分祭だけで手に入れられる串札が授与されるというお楽しみも。

名称:八坂神社 節分祭

開催場所:八坂神社
(京都府京都市東山区祇園町北側625)

公式・関連HP:http://www.yasaka-jinja.or.jp

醍醐寺 五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)

五大力尊仁王会

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BuNnThVFZSz/

「五大力さん」という愛称で親しまれている世界遺産・醍醐寺最大の行事が「五大力尊仁王会」。毎年2月23日に行われるこの催しでは、不動明王・五大明王の力を授かり、国の平和や国民の幸福を願います。

このとき授与される災難・盗難除けのお札「御影(みえい)」は、京都では至る所で見かけることができますが、これは1週間にわたって延べ1,000人以上もの僧侶が祈祷を込めたもの。このお札を求めて全国から数十万人が訪れ、早朝から夕方までその列が途切れることがありません。また、当日行われる大鏡餅(男性は150キロ、女性は90キロ)を持ち上げる「餅上げ力奉納」も有名な行事となっています。

名称:醍醐寺 五大力尊仁王会

開催場所:醍醐寺
(京都府京都市伏見区醍醐東大路町22)

公式・関連HP:https://www.daigoji.or.jp

北野天満宮 梅花祭(ばいかさい)

梅花祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BuVBX0SnCs9/

菅原道真公の命日にあたる2月25日に行われる「梅花祭」。梅の花を愛した道真公を偲んで約900年前から行われてきた由緒正しい行事です。

玄米が入った「紙立(こうだて)」に白梅・紅梅の小枝を指したものを神前にお供えし、神事に用いた玄米は、お祭りの後に「厄除け玄米」として授与されます。当日は、境内で毎月恒例の「天神さん」も行われるため多くの人で賑わいます。

また、梅花祭の時期は境内にある約1500本の梅の花が咲きほこる時期なので、美しい花を愛でに足を運んでみてはいかがでしょうか。

名称:北野天満宮 梅花祭

開催場所:北野天満宮
(京都府京都市上京区馬喰町)

公式・関連HP:http://www.kitanotenmangu.or.jp

3月

京都 東山 花灯路(はなとうろ)

東山 花灯路

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BgP4a-GFf1C/

平成15年から「灯り」をテーマにスタートしたイベント。毎年3月下旬から4月上旬にかけて、八坂神社や高台寺、清水寺など、京都を代表する寺社や歴史的建造物を温かみのある路地行灯で照らします。

京都ならではの独特の雰囲気が感じられる催しです。約5キロの道のりが照らし出されるので、幻想的な夜の京都の街並みをのんびりと楽しんでみましょう。

名称:京都 東山花灯路

開催場所:東山地域

公式・関連HP:http://www.hanatouro.jp/index.html

市比賣(いちひめ)神社 ひいな祭

市比賣神社

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BuLePeVHsCT/

市比賣神社は、祭神が全て女性の神社。この市比賣神社で毎年3月3日に行われるひな祭行事が「ひいな祭」です。

近隣の交流館では「男雛女雛の着付け実演」や大きなサイズのひな壇を用意し、十二単を身につけた人が座る「ひと雛」、五人囃子の雅楽に合わせて、三人官女が桃の花をかざしながら舞う「官女の舞」を見ることもできます。

名称:市比賣神社 ひいな祭

開催場所:市比賣神社
(京都府京都市下京区河原町五条 下ル一筋目西入ル)

公式・関連HP:https://ichihime.net

京都嵯峨清凉寺 お松明式

清凉寺 お松明式

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BgVSupagZj5/

毎年3月15日に清凉寺で行われる、京都の三大火祭りのひとつが「お松明式」。3本の松明に火を投じ、その火の勢いの強弱でその年の農作物の豊凶を占います。

なんとこの時に使用する松明の高さは7メートルもあり、この松明が燃え盛るさまは迫力満点。また、本堂の前では高張提灯が13基立てられ、その高低で米や株の相場も占います。当日は清凉寺を無料で参観できます。

名称:京都嵯峨清凉寺 お松明式

開催場所:清凉寺
(京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46)

公式・関連HP:http://seiryoji.or.jp

4月

法然院の特別拝観

法然院

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BhIB5QBgh5B/

法然院は、法然が弟子である住蓮や安楽とともに六時礼讃を勤めた旧跡で、哲学の道のすぐそばに位置している寺院。境内は一年を通して無料で参拝できるものの、通常伽藍内は非公開となっています。しかし春と秋には特別公開を実施しており、伽藍の中に入ることが可能(有料)。

特に毎年4月1日から7日まで行われる、春の特別拝観の時期には、法然院名物と言われる椿を楽しめます。特に有名なのが「山名椿の庭」。花笠椿・貴椿・五色の散り椿が咲き乱れているところはぜひ一度目にしておきたいものです。

名称:法然院の特別拝観

開催場所:法然院
(京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30番地)

公式・関連HP:http://www.honen-in.jp

吉野太夫追善花供養

吉野太夫追善花供養

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BhT4U_phN41/

毎年4月の第2日曜日に執り行われる、江戸初期に島原の名妓と言われた吉野太夫を偲ぶ催し。鷹峯交差点から常照寺までの約200メートルを、禿(かむろ)や男衆らを従えて優雅に練り歩く「太夫道中」も非常に見応えがあり、多くの人が見物に訪れます。常照寺では法要と献茶が行われるとともに、太夫の野点茶会が行われます。

名称:吉野太夫追善花供養

開催場所:常照寺
(京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町1)

公式・関連HP:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/eventdetail.php?event_tab=event&eventid=4140

平安神宮 紅しだれコンサート

平安神宮 紅しだれコンサート

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BhUD6WlgqY9/

平安遷都1200年を記念し、1998年から毎年4月に開催されてきたコンサート。

会場となる平安神宮では日が沈む18時頃から入場が開始されます。このコンサートのために美しくライトアップされた紅しだれ桜を眺めつつ、音楽を野外で楽しめるイベントとなっています。ステージとなるのは東神苑と貴賓館。客席は設けられないため、のんびりと回遊しながら演奏を楽しみます。

名称:平安神宮 紅しだれコンサート

開催場所:平安神宮
(京都府京都市左京区岡崎西天王町)

公式・関連HP:http://www.heianjingu.or.jp

えんむすび祈願 さくら祭り

えんむすび祈願 さくら祭り

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BjduLtxHwwz/

桜の名所であり、縁結びの神様としても有名な地主神社。古来から、桜には神が宿っているとされ、桜の開花は神のご利益の現れと信じられてきました。地主神社の桜は、謡曲「田村」「熊野」にも謡われるほどの名桜。

地主桜は1本の木に八重と一重の花が同時に咲く、非常に珍しい品種です。「えんむすび祈願 さくら祭り」では、この桜の美しさを楽しみ、良縁が授かることを祈願します。

白川女による桜の献花や謡曲「田村」「熊野」の奉納などを行い、地主桜の美しさを堪能できる1日となることでしょう。

名称:えんむすび祈願 さくら祭り

開催場所:地主神社
(京都府京都市東山区辰巳町)

公式・関連HP:http://www.jishujinja.or.jp

5月

鴨川納涼床(かもがわのうりょうゆか) 床開き

鴨川納涼床

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BmdBj9OABZz/

京都の夏の風物詩として有名な鴨川の「納涼床」。毎年5月1日に床開きされ、9月末日まで営業が行われます。ひと足早く夏の風情が楽しめるとあって、非常に多くの人が足を運びます。

この鴨川納涼床は非常に歴史が深く、その始まりは桃山時代とも言われており、期間中は、鴨川西岸、二条から五条の間の料亭や旅館など約100店が河原に「床」を組んで営業を行います。昼床は5月と9月のみなので確認を。

名称:鴨川納涼床 床開き

開催場所:鴨川西岸 二条〜五条
(京都府京都市中京区東生洲町489)

公式・関連HP:http://www.kyoto-yuka.com

葵祭(あおいまつり)

葵祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BUHN8AjhY5_/

祗園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭りのひとつである「葵祭(賀茂祭)」。

京都御所から下鴨神社・上賀茂神社までの道のりを、500名を超える行列が練り歩くさまはまるで絵巻のよう。葵祭は京都最古の祭で、行列の全てに葵の葉が飾られています。

葵祭の前儀として、京都市無形文化財に登録されている「競馬会足汰式(くらべまえあしぞろえしき)」や「流鏑馬神事(やぶさめしんじ)」、「斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)」、「御蔭祭(みかげまつり)」などが行われ、こちらにも多くの人が足を運びます。

名称:葵祭

開催場所:下鴨神社・上加茂神社
( 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
京都府京都市北区上賀茂本山339)

公式・関連HP:https://www.kamigamojinja.jp

春の大原女まつり(はるのおはらめまつり)

春の大原女まつり

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BiJwLd-nMvX/

4月下旬から5月中旬の15日間行われるお祭り。大原女とは、大原で獲れた農作物などを頭に乗せ、京の町まで売りに歩いた行商の女性たちのこと。鎌倉時代から昭和初期まで約800年間続いた大原の風習です。

春の大原女まつりで行われる「時代行列」では、中世から現代までの大原女の衣装を身につけ、勝林院から寂光院までの約2キロをパレードします。行列には一般の人も参加可能。期間中、大原女の衣装は無料で貸し出しをしてくれるので、ぜひ参加してみては。

名称:春の大原女まつり

開催場所:大原一帯
(京都府京都市左京区大原来迎院町81-2)

公式・関連HP:https://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/info/4065/

6月

貴船祭(きふねまつり)

貴船祭(きふねまつり)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BjfGGtRnxGH/

毎年6月1日に行われる、貴船神社の最大の例祭。日本三大船まつりのひとつとされています。約300年以上の歴史があると言われているお祭りで、本宮での祭典から始まり、雅やかな雅楽が奉納されたのちに神輿が本宮から奥宮へ巡航します。

奥宮では、子どもたちが神石「船形石」に千度詣りを行います。その後、ヤマタノオロチ退治神話を再現した出雲雅楽が島根県の貴船神社・出雲神楽団により奉納されます。

名称:貴船神社 貴船祭

開催場所:貴船神社
(京都府京都市左京区鞍馬貴船町180)

公式・関連HP:http://kifunejinja.jp/

京都薪能(きょうとたきぎのう)

京都薪能(きょうとたきぎのう)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/3Y3Z0lPbzO/

昭和25年から始まり、毎年6月1日、2日に平安神宮で行われている行事です。かがり火が焚かれた幻想的な雰囲気の中、観世、金剛、大蔵各流儀による能と狂言が上演されます。

境内に炊かれるかがり火の光と、神殿に施されたライトアップでまるで別世界に舞い込んだような雰囲気の中、見ている人を能の世界に引き込みます。

名称:京都薪能

開催場所:平安神宮
(京都府京都市左京区岡崎西天王町97)

公式・関連HP:http://www.kyoto-nohgaku.or.jp/kyoto-takiginoh/

7月

祗園祭

京都 祗園祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BZ0VedZBNhU/?hl=ja

祇園祭は、1100年もの歴史を持つ、日本を代表するお祭り。大阪の天神祭・東京の神田祭ととともに日本三大祭のひとつです。その起源は平安時代まで遡ります。祇園祭の開催期間は、7月1日に行われる「吉符入」から始まり、7月31日の「疫神社夏越祭」まで1ヶ月間となっています。

この1ヶ月間は、さまざまな神事や行事が行われます。せっかく見るのであれば、祇園祭のハイライトとされる、「山鉾巡行」の前祭と後祭。それぞれ7月17日、24日に行われます。

名称:祇園祭

開催場所:八坂神社をはじめとする京都市内各所
(京都府京都市東山区祇園町北側625)

公式・関連HP:http://www.yasaka-jinja.or.jp

風祭り

京都 風祭り

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BlSwLskDTo-/

「千堂ゑんま堂」という名で知られている引接寺で、毎年7月1日から15日まで約半月の間行われる風祭り。本尊である閻魔法王がライトアップされ、境内には風鈴が飾られます。

風が吹くたびに風鈴が奏でる涼しげな音色を聞いていると、夏の暑さを忘れてしまうようです。また、香を楽しむ会なども行われており、浴衣や着物を身につけた艶やかな人々で賑わっています。

名称:風祭り

開催場所:ゑんま堂(引接寺)
(京都府京都市上京区閻魔前町34)

公式・関連HP:http://yenmado.blogspot.com

高台寺七夕会 夜の特別拝観

高台寺七夕会

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BvLfz-1lLgi/

慶長11年、北政所(きたのまんどころ)が豊臣秀吉の菩提を弔うために建立した高台寺では、7月7日と8日の2日間、夜の特別拝観行事である七夕会が行われます。

京都市内の子どもたちや全国の参拝者がそれぞれの願い事を短冊に書き込み、5メートルほどもある大笹に結び付けられて境内に立てられます。その数はおよそ20本。夜には優しい光でライトアップされるので、幻想的な雰囲気を感じることができます。

名称:高台寺七夕会 夜の特別拝観

開催場所:高台寺
(京都市東山区高台寺下河原町526番地)

公式・関連HP:https://www.kodaiji.com/index.html

下鴨神社 御手洗祭

下鴨神社 御手洗祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BlhYoeJA1V-/

毎年土用の丑の日の前後に行われるお祭り。御手洗神社前にある御手洗池に膝までを浸しながらロウソクに献灯し、無病息災を祈願するものです。

この時に足を浸す御手洗池は真夏でも20度以下の冷水が湧き出しているので、7月の暑い時期に行われる御手洗祭の時でもかなり冷たく感じられます。

名称:下鴨神社 御手洗祭

開催場所:下鴨神社
(京都府京都市東山区祇園町北側625)

公式・関連HP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp

嵐山の鵜飼

嵐山の鵜飼

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BmRzhdxg4_x/

毎年7月から9月下旬まで嵐山で行われている、京都の夏の風物詩。鵜飼とは、鵜匠が数羽の海鵜を飼い慣らし、鮎などの川魚を獲る伝統的な漁法で、千年の昔から行われてきたものです。

この時には見物船に乗って鵜飼を見物することができますが、太鼓の音を鳴らしつつかがり火を灯した鵜飼船が近づいてくるので、漁の様子を近くで見ることができます。

名称:嵐山の鵜飼

開催場所:大堰川

公式・関連HP:https://arashiyama-yakatabune.com/

8月

京都五条坂 陶器まつり

京都五条坂 陶器まつり

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BlhYoeJA1V-/

五条大橋東詰から東大路通までの五条通りの両側に約400もの出店が出て大いに賑わう、8月初旬に行われる催し。京焼や清水焼を中心に、若手陶芸家の作品や他の産地の陶器など、さまざまな陶器が一堂に介します。

その歴史は古く、大正9年に六堂珍皇寺にお参りにくる人に向けて、日ごろ上品として売れないものを安売りした陶器市が始まり。今では全国から約40万人もの焼き物ファンが訪れる、日本で最大規模の陶器まつりとなっています。

名称:京都五条坂 陶器まつり

開催場所:五条坂一帯
(東大路五条西北角遊行前町)

公式・関連HP:http://www.toukimaturi.gr.jp

下鴨納涼古本まつり

下鴨納涼古本まつり

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BXsbQkRAIzA/

京都や大阪、兵庫、奈良から32店の古書店が出店。文庫や新書、コミック、児童書など、さまざまなジャンルの古書約80万冊が即売されるイベントです。

期間中には街頭紙芝居も行われます。自然豊かな糺の森の中で、静かに本を見ながら歩くのを毎年楽しみにしている人も。昔読んでいた本に偶然出会うということもあるようです。

名称:下鴨納涼古本まつり

開催場所:下鴨神社・糺(ただす)の森

(京都府京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社)

公式・関連HP:http://koshoken.seesaa.net

京都五山送り火

京都五山送り火

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BmisI6FgIcG/

お盆にお迎えした先祖の霊を浄土に送るかがり火を、京都の5つの山で焚く、京都の夏の風物詩です。毎年8月16日、夜空に浮かび上がる「五山送り火」は全国的にも非常に有名なもの。

最も知られている東山如意ヶ嶽の「大文字」をはじめ、松ヶ崎西山・東山の「妙・法」の字、西賀茂船山の「船」のモチーフ、金閣寺付近大北山の「東大文字」、万灯籠山・曼荼羅山の「鳥居」のモチーフなど、さまざまな点火がなされるところにも注目です。

名称:京都五山送り火

開催場所:東山如意ヶ嶽 大文字、嵯峨鳥居本曼荼羅山 鳥居形 ほか

公式・関連HP:https://ja.kyoto.travel/event/major/okuribi/

9月

名月管絃祭

名月管絃祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BZ0hB5SnR7c/

下鴨神社の境内・糺(ただす)の森の神苑で、奥ゆかしい管弦の調べを楽しみながら月を鑑賞するお祭りです。舞台では能楽が奉納されるほか、斎庭には観月茶席が設けられるので、お茶をいただきながら美しい月を愛でましょう。

この管絃祭が一般公開されたのは、昭和38年からですが、その起源は平安時代。参道では、京の老舗約20店による「かがりび市」も開催されます。

名称:名月管絃祭

開催場所:下鴨神社
(京都府京都市左京区下鴨泉川町59)

公式・関連HP:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/rituals/

八朔祭(はっさくさい)

八朔祭(はっさくさい)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BY0RWgbFM0m/?hl=ja

9月の第1日曜日に松尾大社で行われ、家内安全や五穀豊穣を祈願する、130年以上の歴史を持つお祭り。前日の土曜日から盛大に行事が実施されます。この「八朔祭」という名前は、旧暦の8月1日をさす「八朔」という言葉が由来。

祭りの当日は、女神輿や子供神輿、赤ちゃん相撲。嵯峨六斎念仏など、さまざまな伝統芸能が行われます。

名称:八朔祭(はっさくさい)

開催場所:松尾大社
(京都市西京区嵐山宮町3)

公式・関連HP:http://www.matsunoo.or.jp

10月

時代祭(じだいまつり)

時代祭(じだいまつり)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BpOmxwMlQWz/?hl=ja

葵祭、祇園祭とともに、京都三大祭りのひとつとして知られている、平安神宮のお祭り。毎年10月22日に行われ、平安神宮の創建と平安遷都1100年を奉祝する行事として、明治28年に始まったものです。

当日は約2000人もの人が、およそ2キロの行列を作りながら巡航しますが、この時に身につけるのが8つの時代の衣装を再現したもの。この衣装や祭具は、厳密に時代考証を行った上で製作されているので、ひとつひとつ見応えがあります。

名称:時代祭

開催場所:平安神宮
(京都府京都市左京区岡崎西天王町)

公式・関連HP:http://www.heianjingu.or.jp

鞍馬の火祭(くらまのひまつり)

鞍馬の火祭(くらまのひまつり)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BL3frlgAHlO/

10月22日に由岐神社で行われる鞍馬の火祭は、京都三大奇祭のひとつ。由岐大明神は、もともと京都御所に祀られていましたが、平安時代に起きた数々の天変地異を沈めるため、御所の北に位置していた鞍馬に遷宮されました。その際に松明や神道具などを携えた行列は、約1キロに及んだとされていますが、この行列に感激した鞍馬の住民が雪明神の霊験と儀式を後世に残そうと行われてきたのがこのお祭りです。

午後6時になると、子ども用の松明から順番にかがり火が灯されます。その後独特の掛け声を合図に、松明を持った人々が練り歩きはじめますが、松明の数は約250本。山門前の石段に松明が集まるのは午後9時ごろで、この時間には、祭りの盛り上がりは最高潮に達します。

名称:鞍馬の火祭

開催場所:由岐神社
(京都府京都市左京区鞍馬本町1073)

公式・関連HP:http://www.yukijinjya.jp

御香宮神幸祭(ごこうのみやしんこうさい)

御香宮神幸祭(ごこうのみやしんこうさい)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BZ95-VxFfMc/

「伏見祭り」や「花笠祭」とも呼ばれる、毎年10月上旬に行われる大祭。宵宮祭、本妻の神幸祭を中心に、1週間あまりの祭り期間中はさまざまな行事が行われます。

室町時代の風流傘の伝統を今に伝える花笠の参宮もあり、各町内が趣向を凝らして催される花笠巡行は非常に鮮やか。一見の価値ありです。

名称:御香宮神幸祭

開催場所:御香宮神社
(京都府京都市左京区鞍馬本町1073)

公式・関連HP:https://gokounomiya.kyoto.jp

11月

嵐山もみじ祭

嵐山もみじ祭

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BqZxwudFrbO/

非常に美しい嵐山の紅葉を愛で、嵐山蔵王権現に感謝する、渡月橋周辺で行われるお祭り。毎年11月の第2日曜に行われており、紅葉した嵐山と、嵐山の前を流れる桂川、そして渡月橋のコントラストを楽しむことができます。

この景色はいつ見ても美しいものですが、紅葉の時期はその美しさもひとしお。当日には舞台船が行き来し、狂言や雅楽をはじめとした京都の郷土芸能なども披露されます。

名称:嵐山もみじ祭

開催場所:嵐山・渡月橋一帯

公式・関連HP:http://www.arashiyamahoshokai.com/index.html

三千院 もみじまつり

三千院 もみじまつり

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BL3frlgAHlO/

10月下旬から11月下旬にかけて行われている、秋をひと足先に堪能できる、と多くの人が足を運ぶお祭りです。

祭りの舞台となる大原の里は、気温の寒暖差が非常に激しい地域なので、紅葉の鮮やかさも格別。真っ赤に染まった紅葉と、三千院の境内をおおう緑の苔が織りなすコントラストは非常に美しい景色。いちど目の当たりにしただけで記憶に刻み込まれるはず。

名称:三千院 紅葉まつり

開催場所:三千院
(京都府京都市左京区大原来迎院町540)

公式・関連HP:http://www.sanzenin.or.jp

火焚祭(ひたきさい)

火焚祭(ひたきさい)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/Bp9vWEegegC/

秋の豊穣に感謝し、春にお迎えした神々を山にお送りするお祭りが火焚祭。毎年11月8日に開催されています。

本殿では、その年に収穫された稲わらを焚きあげ、豊穣を感謝する火焚神事が行われますが、伏見稲荷大社での火焚祭のスケールは全国一。各地から寄せられた願い事が書かれた火焚き串も一緒に焚かれることもあり、多くの参拝者が訪れています。また、日没頃からは本殿前で神楽舞が奉納されます。

名称:火焚祭

開催場所:伏見稲荷大社

(京都府京都市伏見区深草藪之内町68)

公式・関連HP:http://inari.jp

12月

嵐山花灯路(あらしやまはなとうろ)

嵐山花灯路(あらしやまはなとうろ)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BuynuIYn4yj/

嵐山と嵯峨エリアの文化遺産や自然の景観を生かした、和を感じられるイルミネーションです。路地には無数の行灯が用意され、暖かみを感じられる光が観光客の足元を照らすとともに、寺院や神社、橋などがライトアップされるので、美しい景色を見ながらのんびりと散策するのがおすすめです。

さまざまな見所があり、例えば大きな生け花がライトアップされている「いけばなプロムナード」や幻想的な「竹林の小径(こみち)」など。また、嵐山の名所でもある渡月橋も美しくライトアップされます。

名称:嵐山花灯路

開催場所:嵯峨・嵐山地域

公式・関連HP:http://www.hanatouro.jp/arashiyama/

大福梅の授与(おおふくうめのじゅよ)

大福梅の授与(おおふくうめのじゅよ)

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BrUuf2cBu1o/

招福息災を願った祝膳に欠かせないとされている「大福梅」。元旦の朝に初茶として飲むと、邪気を払い、その年1年を健康で過ごすことができると言われています。「大福梅の授与」は、北野天満宮で獲れた梅を塩漬けした後に干し、乾燥させた大福梅が授与される催し。

事始めの12月13日から31日までが授与期間となっていますが、数に限りがあるため、終い天神の25日ごろまでに終了することもあります。

名称:大福梅の授与

開催場所:北野天満宮
(京都市上京区馬喰町)

公式・関連HP:http://www.kitanotenmangu.or.jp

恵文社 冬の大古本市

恵文社 冬の大古本市

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BOq98oPj0k4/

毎年恒例となっている古本市。12月下旬から1月はじめまで続くため、会場となるギャラリーはいつも本で溢れかえります。

新しい本との出会いあり、懐かしい本との出会いもあり。古本市に合わせた読み物が制作される年もあり、足を運ぶたびに新しい楽しさと出会うことができます。

名称:恵文社 冬の古本市

開催場所:ギャラリーアンフェール(恵文社一乗寺店併設)

(京都市左京区一乗寺払殿町10)

公式・関連HP:http://www.keibunsha-store.com

をけら詣り

をけら詣り

引用元:Instagram https://www.instagram.com/p/BsHnxJfH_QC/

八坂神社で大晦日に行われるお祭りが「をけら詣り」です。八坂神社の境内3箇所に設けられた大きな釣り灯篭に「をけら火」が焚かれます。をけらを焚いた時のにおいは非常に特徴があり、このにおいで邪気を払うと言われています。

参拝者は吉兆縄にこの火を移し取って、火が消えないようくるくる回しながら自宅まで持ち帰ります。この火を神棚の灯明や正月の雑煮の種火にして新年を祝うと、無病息災でその年を過ごせるとされています。火を消した吉兆縄は、台所の火伏守りにし、そのご利益をいただきます。

名称:をけら詣り

開催場所:八坂神社
(京都府京都市東山区祇園町北側625)

公式・関連HP:http://www.yasaka-jinja.or.jp

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