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春の着物きこなし

ここでは、春の季節に似合う着物を紹介していきます。

春の着物
引用元HP:きものやまと
https://store.kimono-yamato.com/Page/staffcoordinate.aspx

3〜5月の着物の正しい着こなし

だんだんと温かくなってきた、はじまりの季節。着物を着てウキウキと出かけたくなる陽気に。春らしい明るい色合いでコーディネイトすれば、一目置かれること間違いなしです!

この季節に着るべき着物

寒い時期には、コートを羽織っていましたが、暑くも寒くもないちょうどよい季節の春には、着物と帯だけの「帯付き」というスタイルを楽しめます。昔は、コートや羽織なしで出かけることはマナー違反と言われていましたが、今はオフィシャルな場面以外の気軽なお出かけであれば大丈夫。コートを脱いで、春気分たっぷりの着物や帯の柄をアピールできる絶好の季節なのです。

着物も洋服と同じように季節で仕立てや素材を変えます。5月はじめごろまでは、まだ肌寒いこともあるので、裏地のついた仕立ての「袷(あわせ)」。5月をすぎたら、裏地のついていない「単衣(ひとえ)」の着物を選ぶのが一般的。素材は、縮緬(ちりめん)や綸子(りんす)といったサラリと着こなせる軽さのあるものを選ぶといっそう春らしいです。

春の着物
引用元HP:きものやまと
https://store.kimono-yamato.com/Page/staffcoordinate.aspx

帯は、袷用か夏帯のどちらか、もしくはカジュアルな着こなしなら1年中使える、幅が狭くて使いやすい半幅帯(はんはばおび)でもOKです。

まだちょっと肌寒い日には、コート代わりに春色ストールをプラスするのがおすすめ。大判で軽めの素材のものが良いでしょう。着物や帯の柄を邪魔しない無地の明るいカラーを選ぶのがコツです。

おすすめの柄

花咲くシーズンですから、着物にも桃や桜、菖蒲、藤、椿、牡丹といった春の花柄を取り入れた華やかコーディネイトがやはりおすすめ。着物では、春には春の花を先取りして、決して後取りしないこと。桜が散った後は、桜柄は着るのはセンスを問われるので注意しましょうね。着物をピンクや黄緑などの淡い単色で、帯に花柄をチョイスするというのも粋な着こなしです。

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